【オーストラリアワーホリでネイリスト】初めて海外でネイルサロン面接を受けた時の話

どーも、 aiです。
オーストラリア→フランス→オランダと、海外3カ国でネイリストをやっています。

最近、「ワーキングホリデーでネイリスト•アイリストとして働きたい」というメッセージ(相談?)をちょくちょくもらうようになりました。

私がワーキングホリデービザを取得してオーストラリアのサロンで働いていたのはかなり前になりますが、参考にしていただければってことで、前回からの続きを書いていきます。

【海外ネイリストデビュー】 ワーホリでシドニーのネイルサロン求人を初めて見つけた時の話

2019.07.01

オーストラリアワーホリでネイリストの初面接

もうどのサイトで見つけたのか忘れてしまったのですが、英語のサイトで見つけたネイリストの求人。
英語の不安はありながら、そもそもオーストラリアにワーホリに来たのは海外のネイルサロンで働きたいというのが理由なので、迷っている暇はない。
とりあえず、ネイルサロンで働きたいので応募しないと!ということで、英語の履歴書を添付してメールを送ってみました。

しばらくして、向こうから連絡があり面接をしてもらえることに。

この時点では、どこにあるサロンで、どんな方が経営されてて、どんなメニューをやっているサロンかなど全て不明だったんです。
今思えば、求人サイトにもサロンのリンクは無かったし、なんの情報も記載されていなかったので、よくもまぁホイホイ面接に行ったなぁという感じもするのですが、そんなこと一切考えが及ばないくらい『海外のネイルサロンで働けるぞ!』と舞い上がってたんでしょうね。

ワーホリネイリスト初面接はチャイナタウン


指定された面接の場所は、シドニーのチャイナタウンにあるスターバックスコーヒー。
現れたのは、中国系のめちゃめちゃ美人な方でした。

面接というようなかしこまったものではなくて、ただの談笑という感じですすんだのですが、もう何よりも英語での会話が大変で…。

向こうの話すスピードについていけなくて、本当に何を言っているのか聞き取れなかったし、聞かれたことに答えるのにもなんて話したらいいのか分からない、というレベルでした。

正直に、「英語が出来ません」と伝えたところ、『何言ってるの?あなたが言いたいことちゃんと理解できるから問題ないわよ』と言ってもらえたのですが、ま〜ひどかったです。

あとは、今までに施術したネイルの写真を見せました。

一番最初ワーホリエージェントの方に相談した時に、「サンプルチップとか持って行って、見せたらいいわよ」と言われていたんですが、最小の荷物で出発したかった私はサンプルチップを持って行かなかったんですよね。

(ただ、今までに海外で働いたネイルサロンの面接で一回もサンプルチップを見せたことがないので、別に要らないと思います。)

そんな感じで、ゆる〜く談笑して、ネイルの写真を見せただけの面接でした。

「また連絡するわ」と言われて、その場は終了。

ワーホリネイリスト初の技術チェックでスカルプ


そのあとにまた連絡がきて、技術チェックをすることになりました。

技術チェックという名の…..

おそらく、その中国人オーナーが単純にネイルをやってほしかっただけだと思います。

技術チェックでは、ナチュラルスカルプで10本長さ出しをしたあと、ジェルでフルアートをしました。
スカルプなんて検定以来ほぼほぼやってなかったし、働いていたネイルサロンでやってたとしても1本リペアで長さ出しをするくらいだったし、今までに使ったことのないリキッドとパウダー。

もともとスカルプはそんなに好きなほうではないし得意でもないので、スカルプで長さ出しをしてと言われた時は「もう終わった….」と思いました。
そのあとのジェルも、3Dアートをしたパウダーもリキッドも使ったことないものばかりで、それはそれは焦りましたよね。

その上、技術チェック中ずっと英語で会話をしているし、施術時間はすごくかかったし仕上がりもいや〜って感じでもう本当に(精神的に)疲れ果てました。

でも、日本のネイルサロンをやめてから、日本でオーストラリアワーホリを準備していた期間・オーストラリアに来てから語学学校に通っていた期間、ずっとネイルから離れていたので、すごく久しぶりにネイルが出来て楽しかったことを覚えています。

そうそう、それでこの技術チェック、中国人オーナーがネイルをやってほしかっただけだろうと思ってるんですけど、このサロンのメニューにスカルプの長さ出しなんて無かったんです。
ジェルも3Dアートも無かったんです。

技術チェックでビビらせるだけビビらせてくれた感じでしたが、何のための技術チェックだったんだか….

そんな感じで面接と技術チェックを経て、オーストラリアワーホリで念願の海外ネイリストとして第一歩をスタートしました。

実際に働き始めたとこからは、また今度書きますね。

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