オランダの移民弁護士さんから、オランダの労働市場へのアクセス権について速報が出ました。
オランダの移民弁護士さんからの案内は下記に引用しています。
速報!:オランダの移民法廷が、「ONCE FULL ACCESS, ALWAYS FULL ACCESS 」の原則を認める。
蘭日友好通商条約により、日本国籍保有者は2016年末まで、オランダ市場への自由なアクセス権を享受していました。しかしながら、法的解釈の変更により、2017年1月1日以降、滞在許可の更新時にオランダの労働市場への自由なアクセス権を維持することができなくなりました。
以前にお伝えした通り、オランダの移民法には「一度労働市場への自由なアクセス権を取得した場合、更新をした際や、その他の滞在目的に変更された際にも、そのアクセス権は維持される」と明記されているため、INDの見解については疑問視されていました。
2019年3月20日、オランダの移民法廷は遂に、INDのアプローチは正しいものではなく、2017年1月1日以降も日本国籍保有者はオランダの労働市場への自由なアクセス権を維持できるとの決定を下しました。明確であり断定的な「once full access, always full access」の原則を破る有効な理由がないとされたのです。
日本国籍を保有し、2017年1月1日以降に滞在許可の更新手続きを行い、INDの判断によりオランダの労働市場へのアクセス権を失った人は、INDへ労働条件の変更を申し立てることにより、労働市場への自由なアクセス権を再度取得することができます。
Adam & Wolf移民弁護士事務所ジャパンデスクは、このような方の労働市場への自由なアクセス権再取得をお手伝い致します。是非ご相談ください。
Adam&Wolf移民弁護士事務所ジャパンデスク
オランダ移住手続きに関して
たまに、オランダ移住相談のお問い合わせをいただくことがありますが、私は一切そういったサービスをやっておりません。
ビザや労働許可などに関して、私がオランダに来た時点と今では変更点も多いと思います。
オランダ移住を目指している方は、こちらの移民弁護士さんの新しい情報をチェックしたり、信頼できる機関に問い合わせてみてくださいね。
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