
- ハードジェルで長さ出しをやってみたい
- ネイルフォームとジェルで長さだしはどうやってやるの?
こんにちは、ネイリストのaiです。
今日は、ネイルフォームとハードジェルを使って長さ出しをする方法を紹介したいと思います。
やり方と使用する道具は下記記事で紹介していますが、実際のやり方は動画をご覧いただいた方がわかりやすいかもしれません。
以下の動画からどうぞ。
もくじ
ハードジェルで長さ出しをする方法と使用する材料
ハードジェルで長さ出しをする場合、ネイルフォームまたはチップでもできます。
今回は、ネイルフォームを使ってハードジェルの長さ出しをするやり方を説明します。

ハードジェルで長さだしに使用する材料
ハードジェルで長さ出しをするときに使用する材料は以下の通りです。
- ハードジェル
- ネイルフォーム
- ハサミ
- プライマー
- 拭き取り用エタノール
- ファイル
ハードジェルで長さ出しをするやり方
以下、順番に使用する材料も合わせてやり方を説明します。
自爪をギリギリまでカット
今回、自爪に深く亀裂が入ってしまったので、ハードジェルで長さ出しをすることにしました。
これだけ亀裂が深いと、表面のリペアだけでは強度が持たないかと思うので、自爪をギリギリまでカットしてから長さ出しをします。

ネイルニッパーを使って、フリーエッジ(先端の白い部分)ギリギリまでカットします。

自爪をサンディング
自爪表面に傷をいれていきます。
爪を削るわけではなく、ツルッとした爪の面をガサガサと毛羽立たせる感じです。

こんな感じで、全体的にツヤっとした面がなくなればOK

ネイルフォームをカット
ネイルフォームをイエローラインに合わせてカットします。


隙間なくはまりそうなことを確認した後

真ん中の丸の部分を、フォームの後ろの部分に貼って強度をつけておきます。

プライマー塗布
ジェルを塗布する前の準備。
プライマーを塗って爪表面の消毒と油分除去をします。

ネイルフォーム装着
先ほどカットしたネイルフォームを装着します。

横から見て、ストレスポイントのところに隙間がないか確認しておきます。

爪全体にジェル塗布
ジェルを塗っていきます。
まずは、爪全体にジェルを塗布します。


爪全体的にジェルが塗布できた状態です。
そのまま硬化せずに次の作業にうつります。

フリーエッジを形成
フリーエッジになる場所の真ん中にジェルの玉を置きます。

そして、筆の先端を使ってジェルの玉を左右に広げて、フリーエッジの形を作っていきます。

ストレスポイントのところに隙間なくジェルがのっているか、横からも見て確認します。
硬化します。

ネイルフォームをはずす
端からゆっくりと、ネイルフォームをはずします。

ジェルネイルに厚みをつける
先ほどのままでは、薄くなって強度がないので厚みを足していきます。
まずは、爪と先端のフリーエッジまで全体的にジェルを塗布します。

それから、ジェルの玉を爪の真ん中に乗せて

筆の先を使って、左右前後に伸ばしていきます。

横から見て、根元から先端のカーブが綺麗か確認します。
整っていなければ、筆の先だけを使ってジェルを動かします。

正面からも見て、形が整っているか確認します。
筆先を使ってジェルを移動させて、綺麗なアーチを作ります。
形が整ったら硬化します。

エタノールで未硬化ジェルの拭き取り
硬化が終わったら、未硬化ジェルを拭き取ります。
専用の拭き取りの液体はありますが、エタノールやアセトンフリー除光液でも代用可能です。

ジェルの裏側もべたついているので、拭いておきます。

ネイルファイルで形整え
最後に、ネイルファイルで先端の形を整えます。

ハードジェルとネイルフォームで長さ出しの完成
こんな感じで、ハードジェルとネイルフォームで長さ出しが完成しました。

ハードジェルはアセトンで溶かして落とすことができないので、自分でよくアセトンを使うなどで間違ってチップやスカルプを溶かしてしまうことがある方は、このようにハードジェルで長さ出しをするのが良いかと思います。
また非常にクリア感があるので、先端クリアのデザインをする場合などにも適しています。
ぜひ試してみてくださいね。