最近、ホットペッパー ビューティーやインスタグラムで「ジェルネイル一層残し」を見かけるけど、ジェルネイルの一層残しって何? それって何がどう良いの?
と疑問に思っていませんか?

もくじ
自爪を傷めないジェルネイルの一層残しフィルインとは
ジェルネイル一層残しフィルインのやり方
▽トップジェルとカラージェルを削り取って、ベースジェルを残した状態▽
絵で解説してみますね。
ジェルネイルをした直後の指を横から見た図。
上から順番に、トップジェル、カラージェル、ベースジェル、自爪です。

そしてジェルネイルをして1ヶ月もすると、自爪が伸びて根元があいた状態になります。

ここからジェルネイル一層残しフィルイン
トップジェルとカラージェルを削って、ベースジェルの一層は残す。

新しいジェルネイルをのせる準備(長さを短くして、甘皮をきれいにする)、
そして、根元があいていたところからベースジェルをのせます。

その上にカラージェル(デザイン)、トップジェルをのせて完成!

②ベースジェルの一層は残したまま、上から新しいベースジェル、カラージェル、トップジェルをのせる
一般的なジェルネイルオフのやり方 アセトンオフとの違いは
今まで、アセトンを使ってジェルネイルオフしていたよっていう方も多いと思います。
アセトンを浸したコットンを爪にのせて、揮発しないようにアルミホイルで巻き、アセトンでジェルネイルを溶かして全ての層をオフするやり方ですね。

この方法であれば、アセトンに溶けやすいベースジェルを使用することで短時間にダメージレスでアセトンオフできることから、セルフでジェルネイルオフも簡単です。
ですが、爪の水分・脂分を奪ってしまうアセトンの使用を続けることで少なからずマイナス面もあります。
- オフや前処理による自爪へのダメージが気になる
- 爪の層が薄くなったことでジェルの持ちが悪くなってきた
- アセトンアレルギーや皮膚炎などが心配
- 爪、爪周りの皮膚の乾燥が気になる
以上のお悩みがある方には、アセトンを使用しない一層残しフィルインでジェルネイルをお直しするのがおすすめです。
継続的にジェルネイルを楽しみたいのであれば、自爪の健康を保つことは必須です。
そのため、爪や皮膚に負担のかかるアセトンを使用せずにジェルネイルをお直しできる一層残しフィルインをすすめるネイルサロンが増えてきています。
自爪を傷めない一層残しフィルインは、技術のあるネイリストに任せるのが条件
一層残しフィルインは、マシーンを使用して自爪を削らずにトップジェルとカラージェルを削り取る技術が必要です。
- 自爪とジェルの層を見極めて、自爪は一切削らない
- 上からのせるジェルに影響がないように滑らかに削ることができる
- お客様に不快な思いをさせないようにマシーンで削ることができる
などのオフの技術があること。
そしてその上で、
- 自分のやってもらいたいアートが得意
- 施術の間、会話が楽しい
など、自分の好みのネイリストさんに出会えれば、一層残しフィルインで爪を健康に保ちながらジェルネイルを継続的に楽しむことができますよ。
▽「一層残し」のキーワード検索で、一層残しフィルインの出来るネイルサロンを探す▽
ちなみに、オランダ・アムステルダムでネイリストをやっている私も、この一層残しをしております。
自爪をいたわりながら持ちの良いジェルネイルをしたいという方
▽オランダで一層残しをするなら私にお任せください▽
というわけで、一層残しの説明と私自身の華麗なるステマでした。
現在、オランダでフリーランスネイリストをやっている私が解説します。