こんにちは、アムステルダムのネイリスト ai です。
今日は、超初心者の方向けにマニキュアの塗り方を書いていきます。
ご自宅で自分で自分にマニキュアを塗っている方は多いと思いますが、”きちんと”塗れている方は少ないのではないかと思います。
「ネイルサロンでやってもらうと持ちが良いのに、自分で塗ると持ちが悪い…」という声を良く聞くので、気をつけると良い点などをご紹介します。
セルフマニキュア基本の塗り方
マニキュアの塗り方は次の通り。
順番に説明していきます。
- マニキュアを塗る前に爪の油分除去
- ベースコートを塗る
- マニキュアカラーを2回塗る
- トップコートを塗る
- ネイルオイルを塗布
- 速乾剤を塗布
1、マニキュアを塗る前に爪の油分除去
爪に油分があると、その上にマニキュアが定着しません。
すぐ剥がれてしまいます。
ネイルサロンでは、専用の液体を使って消毒と油分除去を行います。
ご自宅でセルフネイルをされる場合は、ハンドソープでしっかり手を洗って油分を落とすだけでも大丈夫です。
もしくは消毒エタノールや油分の入っていない除光液をコットンに含ませて爪を拭いてください。
2、ベースコートを塗る
ベースコートは、その後に塗るマニキュアの色を爪に色素沈着させないための保護として、また爪表面を滑らかに整えてその後マニキュアを塗りやすい状態にしてくれます。
そして、マニキュアの定着を良くしてくれ持ちが良くなります。
この一手間でマニキュアの仕上がり持ちが断然違ってきますので、しっかり塗ってくださいね。
先端の部分も塗ります。
先端を塗ってからその後に表面、表面を塗ってからその後に先端、順番はどちらでも大丈夫です。


- 爪にマニキュアの色が色素沈着するのを防ぐ
- 表面を滑らかに整える
- 爪、カラーとの密着を良くする
3、マニキュアカラーを2回塗る
ベースコートを塗り終わった後は、マニキュアのカラーを2回塗ります。
うまく塗るにはハケの使い方が重要です。(ベースコート、トップコートも同じです)
ボトルから取り出したハケを、ボトルの首の部分奥の方に押し当てて、グイグイとハケを広げるようにします。


すると、このようにハケの先端部分にマニキュアの色が溜まります。

後ろ側にはカラーは一切ありません。

横から見るとこんな感じです。

カラー溜まりがある面を下にして、カラーがのっていない面を上にして塗っていきます。

カラーを塗る時も、もちろん先端に塗るのをお忘れなく。

カラー一度塗り目が終わった状態です。

カラーは2度塗りすることで本来の発色が出ます。
2度目は1度目より少し量が多めで大丈夫です。

- ハケをグイグイと押して、ハケを広げる
- ハケをグイグイと押して、ハケの手前にカラーがある状態にする
- 爪の先端も塗る
4、トップコートを塗る
ベースコート1回、マニキュアカラー2回、その後に仕上げにトップコートを塗ります。
トップコートは、最後にツヤをあたえてくれます。
そして、その前に塗ったカラーをハゲにくくしてくれます。
先端も忘れずに塗ってください。

- 仕上げにツヤを出す
- マニキュアカラーをハゲにくくする
5、ネイルオイルを塗布
最後に、ネイルオイルを甘皮周りに塗布します。
少し多めに塗っておくと、マニキュアが乾くまでの間に小さな傷がつくのを防いでくれます。

6、速乾剤を塗布
速乾剤を塗布して、完成!
普段何気なく塗っているマニキュアでも、少し気をつけるだけで仕上がりや持ちが変わります。
ぜひご自宅でもサロンの仕上がりに近づけるように、参考にしていただけると嬉しいです。
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