こんにちは、aiです。
先日、アムステルダムでのお仕事を3日間お休みして、パリに行って来ました。
今回のパリ旅のメインは、日本からヨーロッパ出張にやってくる友達とパリで合流。
アムステルダムに来る前に1年住んだパリなので、パリ案内をしてきました。
他にも、パリの美容卸ショップに行ってきたり、アムステルダムにやって来る前パリのサロンで働いていた時の元同僚と会ったり、パリNo.1クロワッサンを食べたり、パリ市内にあるMajeのアウトレットに行ったりしつつ、
あとは相変わらず胃袋決壊するくらい食べ歩き。
アムステルダムと比較すると(比較するまでもない、、)レストランの数は多いし、価格帯の幅も広いし、なかなかパリでレストランを決めるのは難しいですね。
ちょっと不発だったな、、というところもあったのですがそれは置いといて、今回のパリ3日間の中で私的に良かったレストラン4軒をまとめました。
もくじ
パリのパティスリー界の巨匠・フィリップコンティチーニのケーキ
東京は銀座にもフィリップコンティチーニのカフェがありますが、やっぱりパリで食べたい。
パリにある美味しいケーキのお店は何軒かチェックしていたのですが、ちょうどサンジェルマンデプレからボンマルシェ(デパート)をブラブラしつつ、行きやすかったのでこちらに立ち寄ってみました。
外からみると一瞬ケーキ屋さんとは気づかない、ジュエリーでも売ってるのかな?と思うような佇まい。

ショーケースにはきれいなケーキがたくさん並んでいて、どれにしようかかなり悩みましたが、3つ厳選してみました。

パリのフィリップコンティチーニにはカフェスペースはないので、ケーキを買ってセーヌ川まで歩いて移動。
セーヌ川のほとりのベンチで食べることにしました。

Baba Burger 6.80ユーロ
食べている途中でラム酒がベタベタしてきたので、バーガーという名前の割には手づかみでワイルドに食べるには厳しいですね。
ちゃんとフォークで食べましょうw
見た目より甘さはさっぱりで、ラム酒も軽めで美味しい。
甘いものが苦手な人でも食べられるかな。

Tarte aux figues 7.50ユーロ
タルト生地がサクほろで美味しい。
中に入ったイチジクのジャムの甘酸っぱさとのコンビネーションが最高。

Boule cake citron 4.5ユーロ
レモン感がかなり強くてさっぱりのケーキ。
軽くてぺろっといけちゃう。

3つともアタリで美味しかったので、その他のケーキも期待できそうです。
住所 37 Rue de Varenne, 75007 Paris, フランス
電話番号 +33 1 43 20 04 99
サイト https://philippeconticini.fr/
庶民的なフレンチビストロ『Bistrot Victoires』で鴨コンフィ
ルーブル美術館のカフェ(Le Café Marly) でお茶をしていて、この近くで鴨のコンフィを食べようということになり、友達が日本語でググって出てきたお店。
(関係ないけど、ルーブル美術館のカフェはすごく雰囲気が良いのでオススメです)
このお店の名前を見て、トリップアドバイザーでパリの鴨のコンフィ1位になってたところだったのを覚えていた私は、場所が近かったこともあり迷わずここに決めました。
とはいえ、トリップアドバイザーのような観光客から支持されるお店じゃなくて、パリジャンから支持される鴨のコンフィが食べたいと思っている私は、本当に美味しいのかしらと不安でした。

店内に入るとかなりカジュアルで、ウェイターさんもヨレヨレのシャツを着て接客しているくらいの庶民的なビストロ。
さらに不安が増す中注文した鴨のコンフィはめっちゃ美味しかったです。
鴨のコンフィにサラダとポテト、パンがついてきて12ユーロ。

なんだかんだで満足値が高いビストロでした。
住所 6 Rue de la Vrillière, 75001 Paris, フランス
電話番号 +33 1 42 61 43 78
パリの和食炭火焼屋さん 『SuMiBi Kaz』
パリ在住の友人のオススメリストから和食の炭火焼やさん。
ヨーロッパ旅行中に西洋料理に飽きてきて、ちょっとアジア料理をはさみたいな〜と思うことがあると思いますが、(値段は日本と比較すると高いものの)パリには美味しい和食がたくさんあるので迷いますね。
こちらの炭火焼やさんは、ちょこちょこっとつまみつつ居酒屋感覚で食べて飲んで、って感じにもってこいの美味しい和食でした。

私たち2人で頼んだのはこちらの5品。
アンコウほほ肉の竜田揚げ 10ユーロ

スズキの薄造りと刺身の5種盛り合わせ 32ユーロ

ギンダラの炭火西京味噌焼き 28ユーロ

厚切り牛タン炭火焼三種のタレ添え(柚子胡椒・和風オニオンソース・ピリ辛田楽味噌) 18ユーロ

ウナギのひつまぶし 22ユーロ

これだけの量を一番最初に頼んで『2人でこの量で足りますか?』って聞いたら、男性のウェイターさんに『僕ならきっと食べきれません』と言われてしまったのだけど、まぁ美味しすぎてペロリと食べきってしまいました。
何よりびっくりしたのが、お昼には定食メニューがあるのですが、15ユーロから32ユーロとリーズナブル。
これだけ美味しくてそのコスパの良さは、近くにあったら足繁く通ってしまいそうです。
住所 11 Rue de Montyon, 75009 Paris, フランス
電話番号 +33 1 45 80 26 98
サイト https://sumibi-kaz.business.site/
日本人シェフのパリのミシュラン1つ星レストラン『ACCENTS table bourse』
せっかくパリにやってきたんだからいい感じのフレンチレストランに行ってみよう、という話になりながらも、あまり良さげなところだとドレスコードが無理かもということで、ちょうどいい塩梅のレストランを探すことに。


ミシュランの1つ星レストランですが入ってみると、そんなに気合の入ったお洋服でなくても入れるくらいのカジュアルさだったので安心しました。

席に着くと、英語かフランス語でコースの説明をしてもらえます。
5コース 62コース
6コース 73コース
メインを、通常のものからアップグレードすると20ユーロプラス。
記憶がおぼろげなので、写真だけ載せておきます。
アミューズブーシュ



サーモン

メインのウサギ(メイン変更で+20ユーロ)

メインの付け合わせ

追加のチーズ

デザート1

デザート2

コーヒーのお供にピスタチオのシフォンケーキ

パリのレストランでフランス語しか通じなかったらどうしようと不安に思う方も多いと思うのですが、最近は英語で接客してくれるレストランが増えたように感じます。
隣にいた英語とフランス語を話すカップルには「英語かフランス語どちらが良いですか?」と確認していましたが、私達日本人2人に対しては最初から英語でした。
あまり堅苦しい感じのレストランではなかったので、「せっかくだからミシュラン星付きに行きたいけど気後れする」と思う方にこそオススメできるなと思ったくらい、接客がフレンドリーで素敵でした。
住所 24 Rue Feydeau, 75002 Paris, フランス
電話番号 +33 1 40 39 92 88
サイト https://accents-restaurant.com/
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