【シェラックネイルのデメリット】シェラックネイルかジェルネイルどちらにするべき?

【シェラックネイルの教科書】これでシェラックネイルが丸わかり【プロネイリストが解説します】

2020.12.23
シェラックネイルについて知りたい人
  • シェラックネイルをやってみたいけどデメリットは何?
  • ジェルネイルからシェラックネイルに変えてみようかな?

こんな疑問にネイリストの私が答えます。

私は、今までに日本や海外のネイルサロンでシェラックネイルの施術をしてきました。

もちろんジェルネイルの施術もしてきているので、ネイリスト目線でシェラックネイルのデメリットやジェルネイルとの比較などお伝えできたらと思います。

シェラック

 

シェラックネイルのデメリットは?

ボトル付属のハケで簡単に塗れてUVで硬化できるシェラックネイル 。
そしてオフも簡単なので、セルフネイルにおすすめです。

また、ジェルネイルに比べると比較的安価な値段で提供しているネイルサロンが多いので、ネイルサロンでシェラックネイルをやってもらおうか気になっている方も多いのではないでしょうか。

シェラックネイルとジェルネイルどちらが自分に向いているのかな?
シェラックネイルをやってみようかな?

そう思っているあなたに。
シェラックネイルを試してみるまえに、ぜひこちらを読んでください。

シェラックネイルのデメリット
  • ジェルネイルに比べると劣るツヤ
  • できないアートがある
  • 強度が弱い
  • 爪の形の成形・補正ができない
  • シェラックネイルを扱っているネイルサロンが少ない

ジェルネイルに比べると劣るツヤ

ツヤっとツルっときれいな仕上がりのシェラックネイル 。
シェラックネイルは、マニキュアとジェルネイルの中間のハイブリッドポリッシュとよばれていますが、仕上がりのツヤもその中間。

私自身、自分の爪には手軽にできるシェラックネイルをしますが、お客様に施術させていただいているジェルネイルのツヤを見慣れているので、シェラックネイルはツヤが劣るな…と思っています。

ジェルネイルのツヤに慣れている方なら少し物足りないと思うかもしれませんが、シェラックネイルはマニキュアに比べるとツヤがあってとてもきれいです。

シェラックカラー塗った手

できないアートがある

粘度や厚みなどシェラックネイルの素材の特性で、ジェルネイルと比較してやりにくいアートやそもそも出来ないアートがあります。

例えば、ジェルやアクリルなどの素材でつけるようなすごく大きいストーンやパーツなどは、シェラックネイルでつけたとしてもすぐにとれてしまいます。

ワンカラーやシンプルなアートが好きな方であればシェラックネイルでも十分楽しめると思うので、どのようなアートをやりたいかで決めてもよいかもしれません。

この写真は、シェラックネイルの上にアートを施したものです。↓

3dアートフラワー

強度が弱い

シェラックネイルが販売されているブランドのCNDから出ている別ラインの製品も組み合わせると、少し強度を出すことはできます。

しかし、シェラックネイルのみを使用した場合の強度はそんなにありません。

マニキュアよりも強度はあるので自爪の補強にはなります。
しかし、自爪が弱い方や自爪が長い方でシェラックネイルのみのコーティングだと、強度としては十分ではないと感じると思います。

ジェルネイルであれば、自爪が長い場合十分補強できる厚みや硬さをつけることができます。
シェラックネイルの場合はシェラックネイルの素材自体の強度が強く無いので、強度をつけることができません。

強度をつける必要がない場合(先端5ミリ以下くらいの自爪の長さや元々の爪が丈夫な方)は、シェラックネイルのコーティングで大丈夫です。

私は、自爪の長さ5ミリ以下でシェラックネイルのみでコーティングしていて、強度が弱いと思ったことはないですし、2週間以上問題なく持ちます。

シェラックベースコート

爪の形の成形・補正ができない

ジェルネイルの場合はある程度自爪の補正をすることが可能です。

例えば、自爪表面がガタガタしている場合粘度のあるジェルでツルッと滑らかにすることができますし、反り爪やわし爪など自爪の形にトラブルがある場合爪の形を整えることが出来ます。

しかしシェラックネイルは、素材がさらさらで薄いので補正ができません。

なので、トラブルのある爪であれば補正できるジェルネイルの方が良いかと思います。

トラブルのない爪であればシェラックネイルできれいに仕上がります。

シェラックを塗っているところ

シェラックネイルを扱っているネイルサロンが少ない

シェラックネイルのメニューを取り扱っているネイルサロンはあまり多くありません。

これからネイルサロンを探す場合、行きたいエリアにシェラックを扱っているネイルサロンがなかったり、今行っているネイルサロンでシェラックネイルを扱っていないかもしれません。

あなたの行きたいエリアで、シェラックネイル を扱っているネイルサロンが見つかると良いですね。

また、セルフでシェラックネイルをされる場合は、ネット通販などで簡単に手に入るので気軽に始められますよ。

シェラックネイルのデメリット
  • ジェルネイルに比べると劣るツヤ
  • できないアートがある
  • 強度が弱い
  • 爪の形の成形・補正ができない
  • シェラックネイルを扱っているネイルサロンが少ない

以上、ネイリストの私が思うシェラックネイルのデメリットでした。

ただし、逆に言えば下記に当てはまるような方にはシェラックネイルはおすすめです。

  • ワンカラーやシンプルなアートが好き
  • 自爪は長くないので強度は必要ない
  • 困るほどのトラブル爪ではない
  • 自分でセルフネイルをやりたい

ぜひ自分に合うネイルの素材を見つけていただければと思います。

【セルフネイルにおすすめのブランド】簡単にオフできる「シェラックネイル」

2020.01.25

【シェラックネイルのやり方徹底解説】プロネイリストがシェラックの塗り方を教えます

2020.04.30

【シェラックネイルの教科書】これでシェラックネイルが丸わかり【プロネイリストが解説します】

2020.12.23

セルフネイルにおすすめのベースジェル【プロネイリストが厳選したベースジェル3選】

2021.05.24
スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です