
こんな疑問にネイリストの私が答えます。
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もくじ
スパマニキュアとは?
ネイルサロンのメニューに、マニキュアやスパマニキュアなどのメニューがあります。
一般的に「マニキュア」というとマニキュアの色(色の入った小さい小瓶)だと認識されていますが、実は元々は
マヌス=手
キュア=お手入れ
というラテン語が合わさったもの。
マニキュアというのは、手のお手入れをすることを意味します。
サロンさんによって多少サービス内容の違いはありますが、ここでは私のスパマニキュアのサービスの流れを参考に説明していきます。
- マニキュアを落とす
- 爪やすりで長さ形整え
- 甘皮のお手入れ
- 爪表面の凸凹を整える
- 手の角質除去
- ハンドマッサージ
- 油分除去
- ベースコートを塗る
- カラーを塗る
- トップコートを塗る
- オイルを塗る
マニキュアのオフ
まず、前回塗ったマニキュアを落としていきます。

爪やすりで長さ形整え
そのあと、爪やすりで長さ形を整えます。
爪切りを使うと、2枚爪になったり爪にダメージを与えてしまいます。

継続的に爪やすりで爪を整えることで、健康的にかつきれいな爪が育っていきます。
ご自宅でも出来るだけ爪やすりで爪を整えるようにしてみてくださいね。
甘皮のお手入れ
甘皮のお手入れをするので、爪をぬるま湯につけて甘皮をふやかします。

甘皮を柔らかくするため、キューティクルリムーバーを塗ります。

そして、メタルプッシャーで爪に貼りついた甘皮を押し上げます。

そのあと、キューティクルニッパーを使って余分な甘皮をカットします。

爪表面の凹凸を滑らかに整える
爪表面が乾燥でめくれていたので、スポンジバッファーで表面をなめらかにととのえました。
2枚爪などもあれば軽く削ってとっておきます。

スクラブで手の角質除去
ネイルケアは爪だけだと思われることもありますが、爪周りだけではなくお手元のお手入れもしていきます。
潤いのある明るい手肌になると、この後に塗るマニキュアも映えます。

また、手の老廃物や古い角質をとることでこの後に塗るクリームなどの浸透が良くなり、保湿効果を100%引き出すことができます。
ゴワゴワがなくなってむきたまごみたいにつるっと、またくすみがとれてワントーン明るい肌になりました。
クリームでハンドマッサージ
クリームをつけてハンドマッサージをします。
美しい手をキープするためには潤いを与えることが重要です。

また、手は意外と凝っています。
血液やリンパの流れを促進して新陳代謝を促し、リラックスしていただく効果もあります。
油分除去
ではこの後マニキュアを塗っていきます。
マニキュアを塗る前にマニキュアを長持ちさせるため、爪表面の油分をしっかり除去しておきます。
ベースコート塗布
ベースコートは爪表面をつるっと整えてその後に塗るマニキュアの定着をよくしてくれます。
またその後に塗るカラーの色素沈着を防いでくれます

カラー塗布
カラーは2度塗りします。

白色のラメでグラデーションをしました。
ヌードカラーのベースにこちらの白ラメのグラデーションは良く出る定番の色です。
ナチュラルに仕上がるのでオフィスネイルやウェデイングネイルなど季節を問わず人気です。

先端のグラデーションもカラーと同様2度塗りしていきます。
トップコート塗布
最後にトップコートを塗ります。

トップコートは仕上げにツヤをだすため、またマニキュアをハゲにくくしてくれます。
ネイルサロンでマニキュアを塗った日から、ご自宅でも3日おきくらいの頻度でトップコートを塗り重ねるとマニキュアが長持ちします。
またマニキュアが長持ちすることで除光液を使う頻度も減り、爪の乾燥防止にもつながります。
オイル塗布
最後に爪周りにオイルを塗布します。

先ほど甘皮のお手入れをしたので、オイルの浸透がとても良くなっている状態です。
また普段からオイルを塗って保湿していると健康的な爪に育っていくので、こまめに塗るようにしてください。
スパマニキュアのお手入れが終わり、マニキュアが完成しました。

爪周りがすっきりし手肌も明るくなり、マニキュアが綺麗に仕上げられた状態です。
マニキュアのお手入れは、2週間に一度くらいがおすすめです。
ぜひネイルサロンで素敵な時間を過ごしてくださいね。
**サロンさんによってはハンドパックが入っていたり、マニキュア塗布はコースの内容に入っていなかったりスパマニキュアの内容は様々ですので、お手入れ前に確認してください**
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