
- シェラックネイルでストーンアートをやってみたい
- シェラックネイルでストーンを付けてみたけどすぐ取れてしまった!
こんな疑問にネイリストの私が答えます。
シェラックネイルでストーンアートのやり方を動画でご覧になりたい方はこちら
もくじ
シェラックネイルでストーンアート
シェラックネイルの上にストーンを付けてアートを楽しむことができます。
ただ、シェラックネイルは薄付きなので、きちんとストーンを付けないとストーンがポロっと取れてしまうことがあります。
今日は、この付け方をすればシェラックネイルをオフする時まで落ちない!!ストーンの付け方をご紹介します。
シェラックネイルでストーンアートに必要なもの
シェラックネイルでストーンアートをする際に必要なものは以下の通りです。

- スクラブフレッシュ(お手持ちのプレプライマーまたは消毒エタノールで代用可能)
- シェラックベースコート
- シェラックカラー
- ストーン
- ウッドスティック
- シェラックトップコート
- UVライト
- コットン
- タカラクリーンワイプ(消毒エタノールまたはアセトンフリー除光液で代用可能)
シェラックネイルでストーンアートの手順
シェラックネイルでストーンアートをする手順は以下の通り。
それぞれ詳しく説明していきます。
- シェラックネイルを塗る前の下準備
- シェラックベースコートを塗る→硬化
- シェラックカラーを2回塗る→硬化
- ストーンをのせる→硬化
- ストーンの周りにベースコートをのせる→硬化
- シェラックトップコートを塗る→硬化
- 表面の未硬化を拭き取る
1.〜3.までの手順はいつもと同じです。
下記の記事を参照してください。
4,以降を詳しく説明していきます。
4、ストーンをのせる
カラー2度塗りをして、UVライトで硬化し終わったところからのスタートです。
のせていくストーンを用意します。
ちなみに、こちらはSS3、SS5、SS7の大きさのストーン。
シェラックネイルは薄づきなので、あまり大きいストーンを定着させるのには向きません。

例えばこのくらいの大きいストーンだと、今から説明するやり方でも取れやすいです。
大きいストーンを付ける場合は、アクリルなどのしっかりかたく付いてくれる素材でないとすぐストーンが取れてしまいます。

では、実際にストーンを付けていきます。
まず、最初にシェラックベースコートを用意します。

ストーンを付けたい位置に、シェラックベースコートを塗ります。

これからストーンを爪の上にのせていきます。
ウッドスティックの先にベースコートを少し付けるとストーンが拾いやすくなります。

ベースコートを少し付けたウッドスティックをストーンにくっ付けます。

ストーンを拾ったらそのまま爪の上に置きます。
場所は後から動かせるので、今の段階では適当に置きたい場所あたりにのせるだけで大丈夫です。

では、ウッドスティックでストーンをずらして、ストーンを置きたい位置に調節します。

こんな感じで、さっき適当に置いたストーンの位置をきれいに並べ終わりました。
ここで一度、UVライトで硬化しておきます。
5、ストーンの周りにベースコートをのせる
先ほどのままだとすぐに取れやすくなってしまうので、ここから取れにくくなるようにコーティングしていきます。
ストーンの周りを囲むように、ベースコートを塗ります。

ストーンに高さがあるのでそこに引っかかると取れやすくなってしまいます。
なるべくその段差をなくすようにするため、ストーンの周りにベースジェルを塗って硬化します。
(ストーンの輝きを残したい場合は、ストーンの上には塗らずにストーンの周りにだけ塗る)
6、シェラックトップコートを塗る
最後にトップコートを塗ってUVライトで硬化します。

7、表面の未硬化を拭き取り
最後に、タカラクリーンワイプで未硬化のベタベタを拭き取って完成です。

タカラクリーンワイプの代わりにお手持ちのエタノールもしくはアセトンフリー除光液でも代用可能です。
このように、ストーンの周りをベースコートで囲んで段差を無くしておくことで、シェラックネイルをオフする時までストーンが取れることはありません。
一手間加えることで長持ちストーンアートができますので、ぜひ試してみてくださいね。