【オーストラリアワーホリでネイリスト】チャイナタウンの中華系サロンでの働き方

ワーキングホリデーでネイリスト

こんにちは、オランダでフリーランスネイリストをやっているaiです。

今日は、海外で働きたいと思っているネイリストさん向けに書きます。

以前にこのシリーズ(いつの間にかシリーズ化した)を書いてからだいぶ経ってしまいました。

この辺りの内容は、書かないでおくか別媒体でまとめるか…と悩んでそのまま放置していたのですが、最近ありがたいことに海外で働きたいと思っているネイリストさんやアイデザイナーさんからブログを見つけていただいているようです。

きっと、コロナの件があって今後のことに悩んでいる方が多いタイミングなんだろうなーと思っています。

と言うわけで、海外で働きたいと思っているネイリストさんに役立つかは分かりませんが、気の赴くまま書いていこうと思います。

ワーキングホリデーで中華系ネイルサロンで働いた話

ワーキングホリデーでオーストラリアに行って最初の3ヶ月はフルタイムで語学学校に行きました。

そして、語学学校が終わりかけの頃にネイルサロンの求人を見つけて面接をしてもらって、すぐに働けることになりました。

と言っても、働けることが決まってから実際に働き始めるまではしばらく時間があいたのですが、どうやら私が働き始める前に日本人ネイリストさんが働いていて、その方がいなくなったタイミングで私の勤務がはじまったようでした。

確か、木曜日と金曜日の夕方以降と土日フルタイムで働いていたと思います。

雇用契約書とかはなくて、お給料は現金手渡し。
しかも、法廷最低賃金以下の完全にブラックでの勤務でした。

(私はこの時全然何も分かっていなかったので、受け入れるしかなかったのですが…。

こういう働き方は自分にも良くないしネイル業界全体を下げる行為だと思うので、今後海外へ行きたいと思っているネイリストさんにも注意喚起として書いておきます。)

 

シドニーのチャイナタウンのちょっとしたショッピングモールの2階の端っこにそのネイルサロンはありました。

入ってすぐのところにハンドネイルテーブルが1席、そして扉の後ろにソファベッド(マツエクやアートメイク用)が一つ。

そのサロンは立ち上げたばかりらしく、またサロンオーナーがネイルメニューなどを理解していなかったので困惑することが多々ありました。

といっても、海外のネイルサロンで働くのが初めてだったのと、私の英語力では伝わらないだろうなぁと思い、あまり意見などできず…。

ご予約で来られたお客様のネイルをするだけで精一杯でした。

クーポンサイトからご予約いただいたお客様が30分間隔で来られるのですが、技術をするネイリストは私一人で、他にヘルプを頼める人はいません。

30分でする施術は以下の通り

  • ドライケア+ポリッシュジェルワンカラー
  • ドライケア+ポリッシュジェルワンカラー+(たまにアートも)
  • (たまにアクリルオフ+)ドライケア+ポリッシュジェルワンカラー

 

この内容を30分で終わらず、お客様をお待たせしていたので接客を楽しむ余裕なんか一切ありませんでした。

(私は、「この内容じゃ30分枠は無理!」とサロンオーナーに言っていたのですが、読んでくださっているネイリストのあなたはどうですか?

「私も無理!」とか「こんな感じで時短したらできますよ」とかコメント欄にご意見もらえたら嬉しいです)

 

そんな感じで、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行って1軒目に働いたチャイナタウンのネイルサロンでは、とりあえず施術するのに必死でした。

お客様との英語の会話が心配!と思っていましたが、正直施術時間が短くて喋る隙もなかったです。

なので、海外でネイリストとして働きたいと思っている方から、「英語ができなくて不安なんです。」とメッセージもらうことがありますが、本当にその心配はいらないんじゃないかなと思っています。

 

とりとめもなく書いてしまいましたが、今回はこのへんで。

また続き書きますね。

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