こんにちは。
アムステルダムでネイルをやっているaiです。
いつかは海外のネイルサロンで働きたいと思いながら悶々とした20代を過ごし、気づけばネイリストとして三カ国目。
いやー時がたつのが早すぎておそろしいっ
そして、今振り返れば、
「海外で働きたい!」
「いや…でもなぁ……」
と悩んでいた自分に喝をいれたい。
「さっさと行けよ」と。
20代の若い時なんてあっという間に過ぎる。
今も気だけは若いけど(笑)
さて今日は、海外でネイリストとして働きたかった私が、海外に行く前にやっておいてよかったと思っていることについて書いてみます。
もくじ
『海外でネイリストとして働きたいんです』
私は、日本へ一時帰国したときに若いネイリストさんに会うことがあると必ず聞かれることがあります。
「私も海外で働きたいんですけど、どうしたらいいですか?」って。
まぁ聞けば、ワーホリビザや学生ビザでちょっと行って働いてみたいなーくらいの感じらしい。
私としては、ワーホリや学生ビザでちょっと行ってみたいなーくらいだったら、さっさと行けばいいのに…と思っているけど。
『英語勉強してから行こうかな~』とか
『貯金してから行こうかな~』とか
むにゃむにゃむにゃ……
本人としては悩みがいろいろあるらしい。
でも、
海外でネイリストとして働きたいんやったら、そんなことよりも海外に行く前にやっとかなアカンことはネイルやでって思う。
英語があまり話せなくても海外のネイルサロンで働きだした私
私がまず『そうだ 海外行こう』
と思って最初に行ったのが、ワーキングホリデーでオーストラリア。
超王道のベタパターン(笑)
持ち前の人見知りをとことん発揮して(?)英語を話すのがとっても苦手だったけど、
働けるネイルサロンを見つけるのはそんなに大変じゃなかった。
普通にネイリストの求人を見て連絡を取ったり、いきなりネイルサロンに飛び込みで履歴書を配り歩いたり、
で、その後はネイルの技術チェックして
お互いの条件話し合ったら決まる感じ。
働き始めたときは、お客様と英語で会話するのもしどろもどろで
正直言って、自分でもよく出来たな…と思う。
英語はそんなに話せなかったけど(←今は話せるんかいっていうツッコミはやめてね)
なんで出来たかって言ったら、ネイルが出来たからに尽きると思ってる。
だって、言葉が出来なくても、お客様にネイルをすることは出来るんだもん。
言葉と場所が変わっても、やることは一緒。
ネイルが出来るようになってから海外へ行くべき
海外でネイリストとして働きたいと思っている人はネイルが出来るようになってから行くべきって思う。
(ワーホリや学生ビザの場合は本当にこれ必須。現地のネイルスクールに通う場合や、日本からの派遣、現地結婚組はまた別の話で……)
いやいやいや、
ネイリストなんやからネイル出来て当たり前やん!
って思ったあなた。
ジェル任せて!!
アートめっちゃ得意!!!
っていうあなた。
………要注意です。。。
ポリッシュ塗れる?
ウォーターケア出来る??
ハードジェル出来る???
アクリル出来る????
あ、なんかあおっちゃった(笑)
一応言っとくと、別に「わたし上手いねん」というつもりはない。
ただ、日本のネイルサロンでよくやっているメニューが海外のネイルサロンでよくやるメニューとは限らないので、
特に日本のネイルサロンでソフトジェル専門のネイルサロンとかで働いている人は、海外に行ったときに困りますよってこと。
ソフトジェルしかできない人は、海外でネイリストって名乗る資格ないよってこと。
ちゃんとネイリストとして一人前になってから海外に行くべき
行く国にもよるし(アジアではジェルネイル主流のところが多いので)、
向こうの現地ネイルサロンで働くか、日系サロンで働くかでも需要は変わってくる。
だから、一概にソフトジェルだけだと働けるところがないと言うつもりはないけど、
全般出来た方が選択肢が格段にひろがる。
よね?
当たり前やけど。
そして
しつこいけど、
ワーホリや学生ビザとかの短期の場合は、選択肢がもともと少ないし期間も短いので、現地に行ってから困らないように、日本でちゃんとやっとくべき。
海外では語学が出来ることよりも、技術の方が大事
なんか、ネイルについて語りだしたら方向がブレ出したのでこの辺でまとめたいと思いますが…。
何が言いたいかっていうと、海外で働きたいなら
語学力があることよりも、自分の武器を持つことの方が大事やなってひしひしと感じてるってことです。
(え?無理やりすぎ??)
ネイリストの武器=海外で使えるネイルの技術
があるのは当たり前で、語学はその先にあるものだと思う。
なんなら、接客しながら語学も学べるし。
というか、そうやって語学学ぶのが一番の近道やし。
なので、
海外で働きたい一人前ネイリストは、『英語がぁぁぁぁ』と悩まずに飛び込んじゃえばいいのにな
と思っている、オランダ語が話せないのにオランダで働いているネイリストaiでした。
コメントを残す