海外で働くアイデザイナーが思う、日本と海外の違い5つ

こんにちは。aiです。

私は、日本とフランスでまつ毛エクステスタイリストを経験してから、
今はアムステルダムでまつ毛エクステスタイリストをやっています。

 

白人さん・黒人さん・ロシア系・インディアン系・アジアンなど様々なお客様にまつ毛を付けていますが、日本で日本人のお客様に付けていた時と違いってどうだったっけ?とふと考えました。

今日は、日本と海外でアイデザイナーとして働いている私が思う違いについて書いてみます。

 


 

余談ですが、ネイルの施術者=ネイリストというように、まつ毛エクステの施術者も共通の肩書が欲しいですね。
【アイリスト】は商標権の問題で使えないけど、やっぱり一番検索に使うのはこの単語だし。
【アイデザイナー】【アイティスト】【まつ毛スタイリスト】……???

ちなみにオランダ語では、“WIMPERSTYLISTE”と言います。

 


 

今日は【アイデザイナー】で統一しますね。
(検索引っかかってくれることを願うよ)

では、海外で外国人のお客様に施術をするアイデザイナーが思うこと、いってみます。

 

海外のアイデザイナーが思うことその①お願いだからアイメイク落としてきてちょ

まつ毛エクステの予約を受けた時に「化粧をせずにサロンにお越しください」ってお客様に伝えますよね。

ただ、外国人の雑さったら本当にひどいもんで、

「今日メイクせずに来たよ」って言ってても、まつ毛のラインに黒いカスカスがついてる。
「最近メイクしてないんだ~」って言ってても、まつ毛のラインに黒いカスカスついてる。

洗ってないのか、それとも洗ったのに気づいてないのか謎ですが

そのメイク落としますよ。落とさせていただきます…

 

海外のアイデザイナーが思うことその②タレ目のデザインとか誰がやるの?

日本では人気のタレ目デザイン メーテルアイ

銀河鉄道999のメーテル

東映アニメーションより引用

 

ですが、外国人にはまず“タレ目になりたい”意味が分からない!

かわいい、癒し系、おっとり、萌え、ほんわか
そんなの求めておりませぬ。

アイライナーもギュンと引いて、キリリとセクシー ゴージャスにいくのが鉄板ですよね~。

外国人のメイク

 

海外のアイデザイナーが思うことその③「外国人の様に上向きまつ毛…」?

よく日本のまつエクサロンの謳い文句でありますよね。

「外国人の様に上向きまつ毛になれます」ってやつ。

外国人みんながまつ毛上向きなわけじゃないし、本数多いわけでもないし、長さが長いわけでもないのにな~

と密かに思っております。

白人さんも黒人さんも、下がりまつ毛の人はいる。
でも、インディアン系の人は完璧な美まつげ率高し。

 

海外のアイデザイナーが思うことその④本当にアジア人ってフラットだなぁ

眉毛からまつ毛のラインにかけての彫りの深さがダム級にすごい外国人をたて続けに施術した後、アジア人のお客様に入るとその高低差にびっくり。

目元周りにテープを貼るときに、やっぱり外国人は彫りが深いのねと再認識します。

 

海外のアイデザイナーが思うことその⑤外国人が喋ると本っ当に危険

日本語が頬の筋肉を使わずに喋れるからなのか、日本人の気遣いなのか…
まつ毛エクステの施術中に日本人のお客様が喋っていても、あまり動かないので危なくないですよね。

これが外国人のお客様だと、表情が豊かすぎる&身振り手振りが激しいので、
本当に本当に危ない!

ヒヤっとするので、「喋らないでくださいね」と注意することもあります。

「喋ると付けれる本数が減りますよ」と注意すると聞いたこともありますが、
こういう風に言えるのは、サービスする側と受ける側が対等な関係だと考えている国ならではなんでしょうね。

日本だと、なんて殿様商売なんだ!とクレームがきそうな気がする。

 

まとめ

と言うわけで、日本と海外でアイデザイナーとして働いていて気付いた違い5つでした。

色んな人種のお客様がいらっしゃるので“外国人”とひとくくりにするのはちょっと無理がありますが、参考になりましたでしょうか。

以上でーす。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です