こんにちは、aiです。
この前、海外でネイリストとして働きたい方から質問をもらったので、それについて書いていきます。
海外でネイリストとして働くなら、(アクリルネイルをやりたくないけど)アクリルネイルの技術は必須ですか?
について。
海外ネイリストが必要なネイル技術
私は、シドニー(オーストラリア)、パリ(フランス)、オランダ(アムステルダム)の海外3カ国で、ネイリストとして働きました。
海外といっても国によって様々だし、サロンによっても様々なので、私の経験に基づく個人的見解ってことで読んでくださいね。
私が今まで、海外のネイルサロンでやったメニューはこんな感じです。
- ウォーターケア+カラー
- ドライケア+シェラック・ジェルポリッシュ
- ドライケア+ソフトジェル
- ドライケア+アクリル長さ出し
- ドライケア+ハードジェル長さ出し
- (もちろんフットも)
一つのネイルサロンでこの全部のメニューをやっていたわけではなく、あるサロンではジェルポリッシュとソフトジェル。あるサロンではジェルポリッシュとアクリル。
みたいな感じです。
私はアクリルが苦手なので出来れば避けたいのですが、、、w
そういえば今までに、「アクリルネイルをやりたくないからアクリルのメニューをやっていないネイルサロンで働こう!」と思って求人を探したことはないですね。
今思えばそうすべきだったのかもしれません。
日本だとネイルサロンがたくさんあるので、自分の得意なアートややりたいメニューがあるネイルサロンで働きたい、とか勤務条件があうサロンで働きたい、とか色々決め手になる要素が違ってくると思うのですが。
私の場合は、私の技術や語学力で海外のネイルサロンで働かせていただけるだけでもありがたいと思っていたので、そこまで気が回らなかったのだと思います。
なので、働いたネイルサロンでアクリルネイルのメニューがあれば、その施術もやっていました。
もちろん、アクリルネイル含む技術は色々できた方が良いとは思います。
が、自分の目的にあったものを都度身につけていくのが良いのかなと思ったりします。
(これは完全に自己反省です。私はすぐにあれやこれや手を出して結局何も身につかないタイプなので…)
私は日本でアクリルネイルを習って一応ネイル検定1級は持っていますが、日本でアクリル10本長さ出しをやっていなかったですし苦手です。
実際に海外現地のサロンで施術するときは、やり方が違うとか綺麗とされる形が違うとか、今までにとまどいはありました。
現地のネイルサロンでやっているアクリルネイルを見ていると、分厚すぎてぶさいくだなーと思うことは多々あり…。
ただ、あれくらい分厚く作らないと手の扱いが雑な方だとすぐに折ってしまうんだろうなと思います。
そんな感じで、習っていたとしても海外現地のサロンでは違うなと思うこともあります。
なので必須だと思った時に身につければ良いんじゃないですかね。
アクリルネイルが出来ないから海外でネイリストとして働けない、というわけでもないですし。
ただし、ワーホリなど期間が短い場合は行ってから身につけるには時間の無駄すぎるので、雇われて働くなら、(自分が選べる立場なのであれば)アクリルネイルをやっていないサロンを探せば良いと思います。
私は今は、海外でフリーランスネイリストとして働いていて、アクリル10本長さ出しのメニューはやっていません。
亀裂リペアとか1本長さ出しをすることはあっても、アクリル10本長さ出しはやっていないです。
この辺の理由は、私自身がアクリルネイルが苦手ということもありますが、経費問題であったり差別化であったりいろんな要素から、やるべきではないなと失敗から学びました。
なんか、話がそれてしまいましたが、
海外でネイリストとして働くなら、(アクリルネイルをやりたくないけど)アクリルネイルの技術は必須ですか?
については、私は別にアクリルネイルの技術は必須ではない、と思います。
では、今回はこのへんで。
コメントを残す