私のブログを訪れてくれる方で、海外でネイリストとして働きたいという方も多いようなので、私の過去の経験もこれから書いていこうと思います。
私は、日本のデパートの中にあるネイルサロンで3年間勤務したあと、「海外でネイリストとして働きたい!」ということでまず一番最初のとっかかりとして、ワーキングホリデービザでオーストラリアへ行きました。
滞在は1年間で、その間に働いたネイルサロンは3軒。
今回は、オーストラリアワーホリでどうやってネイリストとしての仕事を探したかについて書いていきますね。
オーストラリアワーホリでネイリストの仕事の探し方
日本でネイリストとして経験があるなら、ワーキングホリデービザを取得してオーストラリアへ行けば絶対にネイリストの仕事が見つかります。
英語に自信がない場合は必然的に日系サロンになってしまうので、日系サロンのある都市を選ばないといけませんが、英語が話せる場合はかなり選択肢が広がります。
英語はそんなに得意ではなかったけども英語環境で働きたかった私が実践した方法3つ、ご紹介します。
インターネットで検索
ネットで検索すると、ネイリストの仕事はすぐに見つかります。
特に都市部の日系サロン・アジア系サロンの場合だとワーホリビザや学生ビザのネイリストが多く、離職のサイクルが早いので常に求人を出しているネイルサロンもあります。
日本語でネット検索
日本語で検索する場合は、下記のウエブサイトが役に立ちます。
たまに、アジア系サロンの求人が日本語で書き込まれていることもあるので、日系サロンかどうか注意が必要です。
(私が韓国人オーナーのサロンで働いていた時に、「代わりに日本語掲示板に日本語で書きこんでおいて!」と頼まれたので実際によくあるケースだと思います。)
英語でネット検索
ワーホリビザの規定で同じ雇用主の元では6ヶ月以上働けないので、長期で働いてほしいと考えているネイルサロンに応募するのはハードルがあがります。
ですが、せっかくオーストラリアに来たのだから、英語で仕事がしたい、ローカルサロンで働いてみたいという方は、英語で検索してみてください。
私たちの職業は日本語でネイリストですが、Nailistは日本語なのでもちろん通じません。
英語では、マニキュリスト(Manicurist)やネイルアーティスト(Nail Artist)などの呼び方もありますが、オーストラリアではネイルテクニシャン(Nail Technician)が一般的です。
Nail technicianで検索してみると、オーストラリアローカルサロンやアジア系サロンなどが見つかります。
私は働いた3軒すべてネット経由で見つけました。
飛び込みで履歴書を配る
日本ではめずらしいことですがオーストラリアでは一般的な方法で、飛び込みで直接履歴書を配り歩くというのも有効です。
求人を出していなくても、忙しくなさそうな時間帯を見計らって出向き、店先で「今求人募集していますか?」と聞いてみます。
募集していれば話は早いですが、募集していなくても「空きが出たら連絡ください」と履歴書を置いていきましょう。
実際私は何軒か手当たり次第に履歴書を配って、そのうち1軒から3ヶ月後に「まだ仕事探してる?」と電話がかかってきました。
タイミングが悪かったので結局その先には進みませんでしたが、タイミングが合えばうまく見つかりますよ。
また、サロンの店先に求人募集の張り紙がしてあることもあるので、普段から気をつけて見ておくといいですね。
友達からの紹介
周りの友人知人に、自分がネイリストでネイルの仕事を探していると伝えておくと、案外話が舞い込んでくるかもしれません。
実際、私が韓国人サロンを辞める時に「誰か代わりのネイリストを探して欲しい」とオーナーに言われて、友人の日本人ネイリストを紹介しました。
まとめ
以上、私が試したネイリストとしての仕事を探す方法
①インターネットで検索
②飛び込みで履歴書を配る
③友達からの紹介
でした。
ワーキングホリデービザでオーストラリアに行った際に実践してみてください。
「語学力が心配なのですがどうしたらいいですか?」とよく質問されるのですが、接客自体は簡単な英単語やジェスチャーで問題ない場合も多いので、最低限の意思疎通ができるレベルであればガンガン応募すべきです。
ですが、冒頭に書いた通り、英語が話せるか話せないかで得られるチャンスの数も時給も変わります。
ワーキングホリデーでオーストラリアへ行く前に、接客や電話応対に問題がないくらいの語学力をつけておくことをおすすめします。
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